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施術方針

患者様と協力して根本改善を目指す

症状の原因は体質や生活習慣など様々です。
当院では、中医学の弁証論治(診察法)に基づく検査法で症状の原因を探り施術をいたします。
ですが、原因が生活習慣や姿勢などであった場合、患者様のご協力がなければ、一時的な緩和にしかならず根本改善には繋がりません。

施術者は、患者様に対し最大限の施術をいたします。
ですので、患者様ご自身も本気で改善を目指し、互いが協力して根本改善を目指す、という意識を持っていただきたいのです。
患者様の「改善したい」という気持ちが本当に大切です。

当院は、一時的に筋肉をほぐすだけのマッサージは行っておりません。それは、本当に悩み苦しんでいる患者様に寄り添う施術院でありたいと考えているからです。

院長挨拶

当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。

当院は、脊椎調整中心の施術に、プラス中医学の理論に基づいた施術行っております。
どこに行っても改善されなかった症状をお持ちの方は、一度ご相談ください。
お力になれることがきっとあると思います。

改善・再発予防のために最適な通院頻度・通院期間をご提案いたします。
当院は患者様の症状の改善に最大限のご協力をいたしますので、一緒に根本改善を目指していきましょう。

柔道整復師・鍼灸師
院長 仁田計吉

中医学の特徴

整体感

人は自然の一部であり、季節など自然の変化の影響を受け、かつ人も一つの自然であり、内臓や器官などを部位として考えるのでなく、様々な部位が影響し合う1つの個体と考えます。
外部とのバランス、内部のバランス、どちらも重視する考え方です。

弁証論治

理論としての検査・施術法です。患者様の一人ひとりの体質や、症状の原因、発病までの過程を分析し、それに基づき適切な施術法を選んで施術を行っていきます。

未病先防

症状が出る前から体質を見ながら対応していく、病気を未然に防ぐという考え方です。僅かに不調を感じるという段階から、体質に合った食事や生活習慣を心がけ、適切な対応を行うことで病気を予防するという、現代社会において最も必要とされる予防医学でもあります。

弁証論治とは

痛みの出ている箇所など局所的な症状を見るのではなく、身体全体を観察しながら集めた情報を統合、分析し証(弁証)が導かれ、それに基づき施術法が決まります(論治)。この方法を弁証論治といいます。

当院では、初回時には検査・施術を含め1時間から1時間半ほどお時間をいただいています。

例えば、中医学では同じ頭痛でも何が原因かで対処法が異なります。ストレス、身体の歪み、内臓疾患など、原因により施術法も変わってきます。
弁証論治では中医学の基礎となる「体のどこで何が起こっているのかを、検査により明確にする」ということをしています。
その為、初回時の検査の重要度がお分かりいただけるかと思います。

四診と呼ばれる検査法

  • 望診 見る

    視覚により患者様の動作や容姿から、精神状態・顔色・皮膚の具合、舌の観察・体型・動作・分泌物など、視覚によって情報を得る。

  • 問診 問う

    生活習慣・生活環境・症状が出るに至った原因、病歴、これまでの治療経験、現在の自覚症状などを尋ねます。

  • 聞診 聞く・嗅ぐ

    声の明瞭さ、声のはり、呼吸、問いかけに対する応答などを詳細に検討する。また、体臭や息のにおいなど、聴覚と嗅覚による情報収集の方法です。

  • 切診 触る

    手首の脈をとったり、身体の表面の一部に触れて温度、乾潤、痛みなどを観察します。

↓

四診で得られた情報を分析・判断し症状の本質を識別。弁証論治によって、対処法を導きだします。

再発を防ぐために

痛みが治まると施術をやめられてしまう方が多くいらっしゃいます。
ですが、それでは正直再発は目に見えています。そして再来院し、同じ施術を繰り返すということになってしまっては患者様の負担も増してしまうと当院は考えております。
症状に対する改善期間ももちろん大切ですが、それよりも大切なのは再発予防期間なのです。
ですので、当院では症状が治まった後もしばらくは継続して施術を受けていただき、再発しない身体作りをおすすめしています。

改善期間 再発防止期間/この期間が重要です

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