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院長日記

治療について

2025/06/16

治療について  例えば腰痛で来院された場合 

 脊柱の曲がりはないか骨盤の傾きはないか両下肢長の違いはないか首は傾いてないか確認し

その後腰部を上から触診して腰椎の歪みの箇所を見つけて圧痛を確認し腰椎矯正を施します。

患者さんの年齢・体力・骨の状態を判断し、また歪みの程度も考えて施します。

けれどもその歪みのある箇所は正常な関節ではないため痛みが出ている。

それの歪みをとるために毎回毎回無理のないように軽い捻挫を施して正常な位置まで矯正するわけですから

軽く冷やします。足首を捻挫した初期と同じです。腰椎椎間板ヘルニアの場合も細心の注意をはらって何回かに分けて

矯正致します。以前に患者さんの自宅から救急車で病院に搬送され緊急手術となった時に本人が拒否し.  また、自宅へ運び込まれたことがありました。その時もその患者さんに依頼され毎日往診治療をして日常生活を取り戻した患者さんもありました。

この矯正と矯正の間をお休みしてしまうと関節が硬くなり正常の位置まで治すのに時間がかかります。痛い部位は本能で可動域を狭くして痛くならないように働きますから。

そうすると、もう少しのところが治らないと患者さんが言うようになります。例えばスポーツ選手が練習を1日休むとその状態を取り戻すのに2日3日かかるらしいのと同じように治療も毎日したほうが身体にとっても無理なく良い結果が、より早く得られます。年齢・体力にもよりますが、その判断はこちらにお任せ下さい。 

初回の矯正で最小限の痛みになるようにしていますが、その痛い所だけを冷やして頂ければ炎症が取れて軽減します。

 

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