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院長日記

頚椎の脊柱管狭窄症について

2022/06/02

昨年末にご夫婦で来院されて、奥さんが首と頭と右肩が痛くて病院で診察検査レントゲンを受けて、

結果 「頚椎の脊柱管間狭窄症にあたるかもしれないため、MRIを予約するので1週間後に来院するように」

と指示を受け、「その結果によっては手術するかもわからない」

「そうしないと右半身麻痺になる可能性もある」とのことを仰ったようです。

その後 心配で夜も眠れないとのことです。それで背骨を触診し頚椎は確かに酷い、

腰椎も骨盤も傾いているから背骨も軽く蛇行していました。

だから頚椎を矯正するために土台となる骨盤 腰椎を矯正する必要があると考えた。

患者さんには、「次回病院に行くまで治せるところまで治療しMRIの結果がよければ、手術は避けられるかもしれない。」と言って何とか治療をその日から6日間続けました。

奥さんは半信半疑でしたが、御主人が以前に治療をして良くなったことが幸いし続けられ、

暫時症状の改善が実感できて頭痛もなくなり首痛も右肩痛も取れ、ギリギリMRI検査の前日でした。

その検査の翌日に来院されて、病院の担当医が「首が治っている」と言ってくれたそうです。その後も通院され今では以前の症状はないようです。

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