股関節痛について   根本的には腰を治すことによって痛みが取れます。股関節については 先ず左右の足の長さを診て、痛みのある方を長いとか短いとか判断します。これには骨盤の傾き方も考慮しなければなりませんが、何より腰椎矯正をしてからでないと正確な診断はできません。股関節は腰痛に直接的に関わってきますので慎重に診断しなければ悪化しますので、下肢長(骨盤の一定部位からくるぶしまで)をメジャーで測り決定します。実際にはこれにプラスして正確性を高めます。今までの経験では、お仕事で車を運転される方(例えば、タクシー運転手の方、営業マンなど)はアクセルとブレーキを踏み込む右足の付け根 、骨頭が前にズレて右下肢仮性延長の方が多く  それで左足は立てているだけなので腰が右前方向に捻るような癖がつく。だから、左足は左端にステップがあるから  そこに置いていつでも  踏ん張れるようにすると腰が安定しやすくなると思います。また、背中を丸くしていると大腰筋(背骨を真っ直ぐに支える筋肉)の緊張が緩むので股関節がズレやすくなる。だから腰を伸ばして良い姿勢を心がけて頂きたい。股関節がズレたり痛い方は腰を伸ばすことができない。腰痛の予防対策には腰を常に曲げた後は伸ばすことです。

その他には自転車をまたぐ場合に左足を軸にしてまたぎますが、この場合は左足の付け根を捻挫し易いのです。この時も腰を伸ばして、丸くならないでまたぐとズレにくく痛くなりにくいようです。